かさはらクリニック笠原院長のおはなしメディトーク高知新聞掲載

      

第十回目「夜尿症について」

 

夜尿とは、夜寝ている間に意識せずにおもらしをして、服や下着、シーツなどをぬらすことをいいます。

 

乳幼児期の夜尿を “おねしょ” といいますが、5~6歳以降は一般的に「夜尿症」と呼びます。

女の子に比べて男の子に多く見られますが、だいたい5歳で20%、10歳で5%、15歳で1~2%ぐらいにみられ、ごくまれに成人まで続くケースもあります。

 

夜尿は自然に治っていく例が多いのですが、学齢期になると、夜尿のためにお子さんが自信をなくし、心理面や生活面に影響を及ぼすこともあります。夜尿症治療の基本は、規則正しい生活をする、水分の取り方に気を付けるといった生活改善に取り組むことが重要です。

 

それでも夜尿が改善しない場合、お薬を使った治療や、アラーム療法といって、夜尿が起こるとアラームで知らせて本人に認識させ、夜尿量を徐々に減らしていくといった治療を行います。

 

 

       

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